メインイベントでAEWコンチネンタル王者オカダ・カズチカ(36)が、抗争を続けるFTRのダックス・ハーウッド(39)と防衛戦を行い、ヒールらしいファイトで2度目の防衛を果たした。
オカダは終盤、コーナー上部に座らせたハーウッドにドロップキックをたたき込み、リング外へ落とすと、場外でハーウッドの顔面にビッグブーツ。さらに床の上でDDTを決めた。
だがオカダは、負け寸前のカウント9でリング内に戻ってきたハーウッドにレインメーカーをかわされると、ジャーマンスープレックスを2連発で浴び、ドラゴンスープレックスでマットにたたきつけられてフラフラに。
その後も雪崩式ブレーンバスター、ラリアットとハーウッドに攻め続けられ、パイルドライバーで抑え込まれた。これはカウント2で返し、さらにハーウッドのコーナー最上段からのダイビングヘッドバットは回避。だが直後にサソリ固めで捕獲された。
これをなんとかロープエスケープすると、オカダは場外へ逃げ、リングサイドからチャンピオンベルトを持ってきて、リング上に投げ込んだ。するとレフェリーがこのベルトを拾って元に戻そうと、戦う2人から目を離した。オカダはここぞとばかりに、オカダを追って場外へ降り、さらにリングへ戻ろうとしていたハーウッドにローブロー。そのままレインメーカーを決めて3カウントを奪った。
解説者は「とても賢くて、効果的なプレーです!」とたたえた戦法だったが、レフェリーの見ていない間にロープをくぐろうとしている相手にローブローとはまさにヒール。そして勝利後にはヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)とジャック・ペリーもリングに乱入し、オカダとともにハーウッドをボコボコにした。
そこにFTRのもう1人キャッシュ・ウィーラーと“アメリカン・ドラゴン”ブライアン・ダニエルソンが助けに入り、オカダら4人対FTR&ダニエルソンで乱闘となった。その時もオカダはベルトでハーウッドを殴打し、足蹴(あしげ)にするなどやりたい放題だった。
その後、ダービー・アリンも乱闘に合流。アリンはペリーに攻撃を加え、FTR側についたもよう。もともと26日(日本時間27日)にラスベガスで行われるダブル・オア・ナッシング大会で悪役軍団のオカダ&ヤングバックス&ペリーが、チームAEW(FTR&エディ・キングストン&ダニエルソン)と8人タッグで戦う予定だったが、キングストンが負傷欠場の見通しで、代わりにアリンがチームAEWに入ることになった。

