立ち技打撃格闘技のKNOCK OUT(ノックアウト)は17日までに「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、後楽園ホール)に出場する久井大夢(18=TEAM TAIMU)のインタビューを公開した。
久井は同大会でのクンクメール(カンボジアの立ち技格闘技、ムエタイと同様のルールで行われる)との肘ありルール3対3対抗戦(スーパーファイト・KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級3分3R延長1R)でチョット・サレイヴァントン(24=カンボジア)と対戦する。
久井は「6・23代々木第2体育館大会」でのビッグマッチで龍聖に初黒星をつけ、同時2階級制覇を達成したばかり。だが、その試合内容にも現状にも全く満足できていないという。
-6・23代々木第2大会で龍聖選手に勝った後、反響は
「練習とか出稽古に行かせてもらった時に『すごいな!』とは言われましたね。でもまあ、自分としてはまだまだやと思っているので、あんまり実感はないですね」
-ただ、龍聖選手にプロ初黒星をつけたこと、その結果として同時2階級制覇を達成し、通算のベルトも3本になったことで、改めてKNOCK OUTを代表する選手として期待されていると思います
「そうですね。龍聖選手がベルトを返上して(自分への)リベンジ宣言していましたし、またやることになると思うんですけど、それまでに『もう無理やぞ』と思わせるような試合というか、圧倒的な差を見せつけるような試合をしていきたいと思っています。ポスターの並び的にも、今回メインかもしれないなと思ってるんですけど、まだメインではやったことがないんで、そこも楽しみです」
-今回はクンクメールとの対抗戦でカンボジアのチョット・サレイヴァントン選手との対戦です
「この前、カンボジアで自分が負けた選手(ピッチ・ソムパッツ)ほどはガツガツ来るタイプではないのかなという印象ですね。ただ、ミドルのフェイントからのヒジとかは警戒しないといけないなと思ってます。ヒジで切られて終わるとかだともったいないので、ヒジ対策はお父さんとのミットでやっています」
-改めて、どう勝ちたいですか
「倒して勝ちたいですね。前回の龍聖戦も1Rで倒し切れなかったので、倒し切りたいという思いが強いです」
-ただ、2度ダウンは奪いました
「1回目のダウンを取ったストレートとかは練習していたところではあったんですけど、正直、倒れるとは思っていなくて、その瞬間も『あ、倒れた!』ぐらいに思っていた感じだったこともあって、全然満足はできてないし、本当にまだまだやったんで、やっぱり倒し切るというのが一番ですね」
-この3対3対抗戦には、先ほど出たピッチ・ソムバッツ選手も出場して、小森玲哉選手と対戦します。ソムバッツ選手にはリベンジしたいと話していましたが、この試合について何か思うところは
「特に思うことはないですけど、ソムバッツ選手にリベンジしたいという気持ちは強いので、どんな試合をするのか、楽しみです」
-今回の試合に勝つ前提で、ソムバッツ選手、龍聖選手と、戦わなければならない相手も多いですし、久井選手への注目度もさらに上がっていくと思います
「そうですね。龍聖選手とはやらなアカンなと思いますし、自分からやりたいと思うのは負けた選手ぐらいなんですけど、ここからもどんどん、強い選手とやって倒していきたいという気持ちは変わらないですね。目指すところはずっと変わってなくて、『一番強くなる』ということなんですけど、現時点ではホントにまだまだなんで、これから目指してるところに行けるように、もっともっと強くならないといけないなという気持ちです」
-龍聖戦はBLACK(肘なしルール)スーパーフェザー級の初代王座決定戦で、久井選手は勝って初代王者になりました。BLACKスーパーフェザー級はこれまで空位で、そこまで選手層が厚くなかったので、小森選手などが狙っていたところでもありました。そうした選手たちにも狙われることになります
「誰でもいいですけど、下から選手が上がってきて、例えば自分がこれまで負けた選手に勝ったりしたら、自分がやらないといけない立場になると思うんですよね。もしそうなったら、もちろん受けて立ちます」
-今はBLACKスーパーフェザー級とライト級、2本のベルトを持っていますが、今後の階級については
「自分は別にどっちでもやれるんですけど、ライト級やとカウンター狙いの戦い方になってしまうと思われているし、実際自分もそうなるやろうなというのがあるので、適性は(1階級下の)スーパーフェザー級なのかなと思います。もともとライト級のベルトを取ったのは、トーナメントのはずが欠場選手が相次いで王座決定戦になったというのもありますし」
-しかも今回は肘ありのREDルールですし、REDとBLACKもどちらでもいい
「そうですね。カンボジアで試合させてもらう時はヒジありやし、自分としてはどっちでもいいかなという感じですし、『どっちがいい』というのもないです。どういうルール、どういう舞台でも出ていきたいなと思ってますね」
-そこは貪欲に何でもやっていくと
「はい、何でも挑戦したいと思ってるので」
-最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントは
「スピードもテクニックもそれ以外も、全てにおいて自分が圧倒して勝つので、そこを見てもらいたいです」

