プロボクシング前IBF世界ミニマム級王者重岡銀次朗(24=ワタナベ)が右眼窩(がんか)底骨折と診断されたと29日、所属ジムから発表された。28日に滋賀ダイハツアリーナで行われた、同級1位の元王者ペドロ・タドゥラン(27=フィリピン)との3度目防衛戦で9回2分50秒、レフェリーストップによるTKO負け。キャリア初黒星を喫し、王座陥落した。試合途中、タドゥランのパンチを浴びて右目を腫らし、重岡本人から「(右目が)痛い」との訴えがあったため、念のために滋賀県内の病院に救急搬送されていた。
所属ジムの渡辺均会長は「銀次朗は右眼窩底骨折、ですが体調は元気です」と報告した。一夜明けた29日、精密検査を受けた同県内の病院を一時退院。帰京して30日には都内の病院で再検査し、治療方法などを決めて行く方針だ。

