「引退ロード」初戦を迎えた新日本プロレス棚橋弘至社長(48)が会社を守った。“負ければ即引退”をかけ、試合中に髪の毛を切られる屈辱を味わったこともある宿敵EVILに、ランバージャックデスマッチで勝利した。EVIL率いる極悪軍団ハウス・オブ・トーチャー(HOT)が暴れ回るたび、ファンからは「ああいうことをするなら、もう見ない」という苦情が集まっていた。そんなファンの心をつなぎ留める大事な勝利だった。

HOTのメンバーを試合に介入させ続けながら、棚橋を“即引退”させることができなかったEVILは怒り心頭だった。試合後、棚橋をボコボコにしていたところに柴田が登場。HOTを排除した。東京ドームの主役になれなかったEVILは「もう出ねえ」と吐き捨てて控室へ消えていった。