“情熱番長”征矢学(40)が、非行に走ってしまった若手レスラーの更生に乗り出した。

征矢はこの日の第1試合シングルマッチで、“闇落ち”して極悪軍団チーム2000Xに加わったオオワダサン(24)と対戦。途中、頭髪むしり攻撃を受けるなど相手の反則にてこずった。ラリアットを狙おうとすると、レフェリーを盾にして防御され、棒状の凶器で痛めつけられた。だが一瞬のスキを突いてラリアットをたたき込み、そこからドラゴンスリーパーにつないでタップを奪った。

試合後、征矢は「あいつがどういう経緯で2000Xに行ったか知らねえけどよ、あんなことをやるためにノアに来たのか、プロレスラーになったのか、違うだろ! もう一度、見つめ直せ、自分を! 今やってることを!」と呼びかけた。そして「俺はお前に、俺なりの情熱教育をぶつけていきたい。今からでも遅くない。間違った道に行ったかもしれない。でも今なら取り返しがつくぞ。大和田、しっかり考え直せ!」と更生に乗り出すことを明言した。

征矢はさらに「この会場に来て、GHCナショナル君の悲しい声が聞こえるよ」と、チーム2000Xの遠藤哲哉に奪われたGHCナショナル王座に言及。「遠藤哲哉、あいつは『あんな鉄くずにしゃべる言葉なんかないでしょ。頭おかしいんじゃないですか』と俺に言ってきそうだな。でもな、実際に聞こえるんだよ。GHCナショナルの声が」とベルト愛を強調し「お前にはまだ愛情が足りねえんだ。だから嫁さんの1人も見つけられないんじゃないのか?」と“征矢夫人略奪宣言”していた遠藤をこきおろした。

最後に征矢は「2月11日、後楽園ホールは俺がお前の持つナショナルのベルトを返してもらう!」とベルト奪回をあらためて誓った。