ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が22日、国内スパーリングを打ち上げた。5月4日(日本時間5日)、米ラスベガスのT-モバイルアリーナで、WBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を控え、21日に横浜市の所属ジムで日本フェザー級12位高優一郎(23=横浜光)との6回のスパーリングを消化。井上は「最後までありがとう! 良い調整ができました」とXを通じ、高に向けて感謝の言葉を送った。所属ジムの大橋秀行会長(60)も「日本で最後のスパーリングが終わりました! 今日も最高の出来でした」と報告。近日中に渡米する予定だ。
スパーリング打ち上げ後、井上は東京・後楽園ホールに移動。幼なじみの元Jリーガー山口聖矢(31=大橋)が臨んだ栗原宗太郎(34=E&Jカシアス)との東日本ライト級新人王初戦を応援。右強打でダウンを奪い、そのまま1回3分4秒、TKO勝利を収めた勇姿を見届けた。試合後、井上と井上の弟拓真(29=大橋)とグータッチを交わした山口は「応援に来てくれた感謝と勝利のバトンをつないだ気持ちを込めました」と安堵(あんど)の表情だった。【藤中栄二】

