新日本プロレスの藤田晃生(22)が9日、10日・千葉大会(千葉・YohaSアリーナ)から開幕するジュニア最強決定戦「セキチューPresents BEST OF THE SUPER Jr.32(以下BOSJ)」の前日記者会見に出席。高橋ヒロムの長いスピーチの後に登壇し「えー、すっごいやりづらい」と苦笑いした上で「生半可なことを言うつもりはありません。Aブロック、強敵ぞろいですが、全員つぶして優勝します」と短い言葉で宣言した。
藤田は今大会で意識している選手について「同ブロックでは(IWGPジュニアタッグの)ベルトを取られたマスター・ワト、(最多4度優勝の)高橋ヒロムは特に意識しています。別ブロックではタッグのベルトを取られたYOH、エル・デスペラード、ロビー・イーグルスと石森太二ですかね」と説明。
決勝の見通しについては「もちろん同門(TMDK)のロビーが来てくれたらうれしいし、デスペラードが上がってきても、なかなかないおいしい舞台になると思う。デビューしてからYOHとシングルで当たったことがないので、同じブロックでワトをぶっ飛ばして、決勝でYOHもぶっ飛ばして優勝できたらタッグのリベンジになる」と意気込んだ。
鈴木みのるにあこがれてプロレスラーを目指し、新日本の前にプロレスリング・ノアに所属していた頃のKENTAのバチバチな感じが好きだったという藤田は「先輩の顔をぶん殴ってなんぼだと思っている」。今大会はBOSJで最年少優勝できる最後の大会(16年に23歳で優勝したウィル・オスプレイが現在の最年少記録保持者。今大会では藤田と、19歳のニック・ウェインに史上最年少優勝の可能性がある)でもあり「史上最年少でIWGPタッグのベルトを巻いて、自分にしか狙えないものを狙ってつかんできてるんで。その記録をつかめる立場にあるんで、もちろん(BOSJ最年少優勝も)意識しながらやっていきたい」という。
藤田と言えば、昨年5月のALL TOGETHERでは負けはしたもののプロレスリング・ノアの拳王をギリギリまで追い込み、試合後には求められた握手の手を払ってビンタをかました。「もともと他団体とするのは好きで。やっぱ新日本が一番って思ってるプライドがあるんで。対抗戦で勝ったら証明できるじゃないですか。対抗戦がある時はいつでも使ってほしいし、立候補します。今回のスーパーJr.でもドラゴン・ダイヤが来てて。この一戦は対抗戦だと思ってやります」。目をギラつかせながら話した。【千葉修宏】
<BOSJ出場選手>
▼Aブロック KUSHIDA、マスター・ワト、ニンジャ・マック、高橋ヒロム、藤田晃生、フランシスコ・アキラ、クラーク・コナーズ、ロビー・エックス、金丸義信、ドラゴン・ダイヤ
▼Bブロック エル・デスペラード、田口隆祐、YOH、ケビン・ナイト、ティタン、ロビー・イーグルス、石森太二、SHO、ニック・ウェイン、MAO
※6月1日の大田区総合体育館大会で各ブロック1位同士が決勝戦を行う。

