プロボクシング東洋太平洋ウエルター級7位の田中空(24=大橋)が、4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)に並ぶプロ4戦目での地域タイトル獲得に自信を見せた。

同級3位小畑武尊(26=ダッシュ東保)との王座決定戦(19日、東京・大田区総合体育館)を2日後に控えた17日、横浜市内での会見後、同門の先輩の井上が4戦目で日本ライトフライ級王座を獲得したことを聞いて「そうですか。自分も並びたいです」と表情を緩ませた。

デビュー3勝3KO。アマチュア5冠で『横浜のタイソン』と呼ばれる強打が持ち味だが「しゃべりが得意じゃないので」と派手なKO宣言はなし。それでも「(今回の試合は12回に)ラウンド数が増えたので、1日も1ラウンドも妥協せずに練習で追い込んできた」とコメントに自信をにじませた。

試合は同じウエルター級のWBO世界同級王者ブライアン・ノーマンJr(24=米国)と、同級2位の佐々木尽(23=八王子中屋)の世界戦の前座で行われる。「世界戦もすごく楽しみ。そこに自分の試合を組んでくれたことに感謝しています。今は緊張よりワクワクしている」と、初のタイトル戦が待ち遠しいようだった。【首藤正徳】