BreakingDown(ブレイキングダウン、以下BD)の人気選手、飯田将成(39)が、同イベントの溝口勇児COOについて「溝口さんは大嫌い」と言い切った。
13日に行われる「BD16大阪大会」(大阪・おおきにアリーナ舞洲)をPPVで全試合生中継するABEMAは9日までに、同大会のメインでSATORUと戦う飯田の独占インタビューをABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで公開した。
約2年ぶりにBDのリングに戻り、因縁のラッパーSATORUと対戦する飯田は、復帰を決断するまでの背景について「BDの9、10回あたりから“喧嘩自慢”とかが増え始めて、オーディションで殴り合いがなければ盛り上がらない、試合が組まれないという雰囲気になっていった。自分はそういうところに合ってないんじゃないかなって。これまでも相手をリスペクトしながら、しっかりトレーニングをして試合で魅せるというスタイルでやってきた。だからこそ、しばらく離れていた部分はあります。もう40歳ですからね、相手にはリスペクトを持って臨みたい」と説明した。
また、過去の対戦相手である啓之輔やパク・ウォンシクについてはリスペクトの気持ちを語る一方で、今回対戦するSATORUに関しては「(リスペクトは)全くない。エンタメ枠でしかない」とバッサリ。自分にとって「メリットがない試合」としながらも、それでも戦う理由については「『もう一度、飯田の試合が見たい』『ぶっ飛ばしてほしい』『なめられたままで終わらないでほしい』といった声がすごく多かった。そうした声に応えたいという思いが一番大きかったです。派手にKOする姿を、もう一度見せたいと思っています」と話して意気込んだ。
今大会の出場にあたっては「乱闘なし」を条件に運営と合意の上で参加を決めたと明かした飯田。しかしオーディション中にSATORUから頭突きを受けたことで「SATORUにもムカついたし、運営にも腹が立った」と激怒した。
さらに「オーディションのあと、溝口さんにも『今日中にSATORUと話をつけなければ、自分は試合には出ない』とメールしたんです。でも、連絡が来たのは翌日の夕方。1人、間に入ってもらい『ファイトマネーを渡す。そして溝口さんが未来チャンネルで謝罪する』という話で収めてほしいと言われた。そこまで誠意を見せてくれるなら、ファイトマネーはいらないし、謝ってくれるだけでいい、と伝えましたが、結局、未来チャンネルにも出ていないし、謝罪もなかった」と告白した。
続けて飯田は「人としてどうなのか」と溝口の態度に疑問を呈し、「溝口さんは大嫌いです。約束を守らないし、雑に扱われていると感じることも多かった」と強い口調で語った。
ここでBDの場合、溝口と試合をするという展開に持っていくことも多いが、飯田は「まったく戦いたくない。顔も見たくない」「1000万円積まれてもやらない」と即答。自身の信念を貫き、「嫌いな人とは関わりたくない。初対面から印象は悪かったけど、それがそのままだった」と本音を語った。
最後に「もし自分がSATORUレベルに負けるなら、それは引退レベル」と静かに闘志を燃やした。飯田によるインタビューの全容は、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで見ることができる。

