プロボクシングWBA世界スーパーバンタム級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)が24日、羽田着の航空便で来日した。9月14日、名古屋のIGアリーナで4団体統一同級王者井上尚弥(32=大橋)と対戦する。約3週間前という異例の速さで日本に到着。マスクを着用したジャージー姿で到着ゲートから姿をみせた。主な一問一答は次の通り。
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-約11時間のフライトはどうだったか
アフマダリエフ 快適なフライトで体調はいい。もっと辛いものになるかと思ったが、大丈夫です。
-異例となる約3週間前の来日だが
アフマダリエフ まず時差解消が第一の目的だ。あとは日本が初めてということで、街とか国を見てみたいと思った。あとは私は日本が好き。日本ではスポーツがとても人気があるという認識で、とても楽しみで早めに日本に来たんだ。
-井上対策はしてきたか
アフマダリエフ しかるべき準備を進めてきた。合宿もしてきた。戦うためにする準備をこなしてきた。9月14日、試合をみてどういったところを強化してきたか。多分、すぐに分かると思うよ。
-日本での調整は
アフマダリエフ 日本で基本トレーニングを続けていく。やるべきことは米国でやってきたので、ここで負荷を何か足すことは考えていない。
-もう試合展開は頭にあるか
アフマダリエフ 大体、どういう感じかのプランはある。もっと試合が近づき、(試合前)会見の時に明らかにする。チームのスタッフがもっと具体的に詰め、最終的にどうするのか詰めたいと思う。
-井上があなたに勝った元統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)とスパーリングしているが
アフマダリエフ 私とタパレス選手はスタイルがまったく違う。だからタパレス=自分ではない。スタイルは天と地ほど違う。逆のスタイルだ。
-井上があなたと「キャリア最大の強敵」と警戒しているが
アフマダリエフ それはある意味、正しい評価だと思う。私にとってももちろん自分のキャリアの中で強い相手、もっともハードな試合になると覚悟している。井上選手は戦歴も含めて大変、尊敬している。ただ私もボクサーとしてしかるべき準備をしてきた。必ず良い試合、見応えある試合になると約束する。必ず9月14日、どちらがよりハードなトレーニングを積んできたのかが分かる試合になる。これはボクシング。1発のパンチが世界を変えてしまうこともあり得ると思っている。
-トレーニングはどこでやってきたのか
アフマダリエフ 米カリフォルニア州のパームスプリングとインディオで練習してきた。しかるべき練習パートナーとやるべきことやってきた。ここで話しているだけではなかなか想像つかないと思うが、どれだけトレーニングしてきたかは9月14日の試合で分かると思うよ。
-スパーリング数は
アフマダリエフ いろいろな相手に対して、10ラウンド、12ラウンド、16ラウンドという形式でやってきた。
-WBC独自の30日前計量で少しだけ体重オーバーしていた。日本のファンは体重超過に厳しいが計量までに落とせるか
アフマダリエフ もちろん必要な体重にする。それは仕事だから。落とし方も分かっているので、大丈夫です。(おわり)

