セミファイナル(第5試合)の6人タッグマッチでネオ・ジェネシスのスターライト・キッド&AZM&天咲光由が、HATEの上谷沙弥&渡辺桃&小波と対戦。試合は14分7秒、AZMと上谷が両者リングアウトでドローに終わった。
この一戦は今月27日の後楽園大会で行われる「ワールド・オブ・スターダム&STRONG女子W王座戦:上谷沙弥(ワールド王者) VS AZM(STRONG王者)」の前哨戦だったが、試合はHATEがゴング前に攻撃を仕掛け、そのまま場外乱闘に。
上谷がAZMをイスにたたきつけるなどして痛めつけた。上谷はAZMをリングに戻すと、キックや踏みつけで挑発。するとAZMも「なめんじゃねえ」とエルボーをお返し。しかし上谷は強烈なチョップでAZMをマットにはわせた。
さらにHATEが3人でAZMを足蹴(あしげ)にすると会場はブーイングに包まれた。それでもHATEの攻撃はやまず、桃がコーナーにもたれかかったAZMにキックを連続でたたきこんだ。AZMは桃にエルボーを返すが、足元がおぼつかず、逆に桃の強烈な蹴りを浴びてしまった。
その後、AZMは何とか反撃して天咲にタッチ。ここから両軍一進一退の攻防が続いたが、終盤、再び上谷対AZMの対決に。エルボー合戦では上谷が主導権を握ったが、AZMはサッカーボールキック、低空ドロップキックと続けてさく裂させて意地を見せた。
さらにAZMはコーナートップから上谷にミサイルキックを浴びせ、アメシスト・ストーム(羽根折り式変形脇固め)で腕を絞り、あずみ寿司で丸め込んだ。これを桃がカットした後は乱戦模様に。
場外の相手に対してキッドがコーナートップからプランチャ、逆に上谷もロープを飛び越えてのプランチャ・スイシーダをネオ・ジェネシスの面々に放った。そのまま上谷とAZMは再び場外でやり合い、AZMが上谷をイスに投げつければ、上谷はボードでAZMを殴打。さらにAZMをイスにたたきつけ返した。上谷がリングへ戻ろうとすると後ろから足を引っ張られ、結局、2人でリングアウト。前哨戦は痛み分けに終わった。
AZMは試合後「上谷とは9月27日後楽園ホールで、今日は両者リングアウトで終わったけど、後楽園タイトルマッチ当日は、ドローとか両者リングアウトとか、そんな結果にはさせねえからな、おい!」と決戦へ向けて気勢を上げた。
一方の上谷は「おい、AZM! お前よ、沙弥様のこと、泣き虫クソ野郎とか言ったよな! でもなぁ、沙弥様覚えてんだよ。5スターの決勝で、お前がコメントで『私は自分のことが嫌いだ。自信ない』とか言って、泣いてたことを。沙弥様しっかり覚えてんだよ! 9・27後楽園ホール、お前のあの腐った紫色のベルトを奪って、沙弥様が2冠チャンピオンになって、あのベルトも黒く光り輝かせてやるよ!」と言い放った。

