プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33=大橋)が5月2日、東京ドームでWBA、WBC、WBO世界同級1位中谷潤人(28=M・T)との防衛戦に臨む。30日には東京ドームホテルで試合前会見が行われた。2年ぶり2度目の東京ドーム興行を実施するプロモーターの大橋ジムの大橋秀行会長(61)は「今回はボクシングの底力をみせた東京ドーム大会だと思う。伝説になる1日になると思う」と言葉に力を込めた。
5万5000人規模で売り出したチケットは約1カ月前の4月1日に完売を発表しており「初めてボクシングを見るような人が買ってくれている印象です」と明かした。さらに「これが終わったらどうなるのか? という心配の声もあるが、これが新しいスタートになる。新たな伝説が始まると思っている。ボクシングは必ず最高潮に向かっていくと思う」と予測した。
金額こそ伏せられたものの、井上と中谷のファイトマネーについて、同会長は「2人ともファイトマネーは巨額ですが、夢のある金額です。自分の現役時代とは全然違う。もちろん2人とも過去最高額です」と強調。同じ興行では、WBC世界バンタム級王者井上拓真(30=大橋)が元世界4階級制覇王者井岡一翔(37=志成)との初防衛戦に臨むが「井上拓真も過去最高額です」とも口にしていた。
今回のダブル世界戦のような好カードを組む方針も明かし「強いもの同士が戦う。これほど分かりやすいものはないし。ボクシングは特にそう。これが1番。まさに明後日の東京ドームがそう」と説明していた。

