プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(33=大橋)と、4階級制覇王者でWBA、WBC、WBO世界同級1位の中谷潤人(28=M・T)の「世紀の一戦」が2日、東京ドームでゴングが鳴る。
すでに1カ月前に約5万5000枚規模のチケットが完売しており、日本ボクシング史上最多観客数の更新なるかが注目されている。
これまでの最多記録は1990年(平2)2月11日行われた統一世界ヘビー級王者マイク・タイソンのジェームス・ダグラス(ともに米国)との防衛戦(ダグラスの10回KO勝利)で5万1600人。88年3月21日に行われた同王者タイソンのトニー・タッブス(米国)との防衛戦(タイソンの2回KO)の5万1000人がこれに続く記録。
井上尚弥は24年5月6日に同じ東京ドームでルイス・ネリ(メキシコ)との防衛戦(井上の6回TKO勝利)を行ったが、演出のセッティングなどの関係で外野スタンド席を使用できなかったこともあり、観客数は4万3000人だった。
ちなみに1952年(昭27)5月19日に前身の後楽園球場で、白井義男が日本人で初めて世界王者になった世界フライ級タイトル戦の観客数は4万5000人で、日本人がメインイベントでリングに立った興行のこれまでの最多観客記録。

