前WBC世界フライ級王者の内藤大助(35=宮田)が“マンデラ魂”で再起を図る。11日、都内で行われた映画「インビクタス」の舞台あいさつに出演。同作品が元南ア大統領ネルソン・マンデラ氏の不屈の精神を描いており「現役を続けているとつらい思いするなとか思うけど、27年間刑務所でもあきらめない(マンデラ氏の)行動に比べたら、オレは全然できると思った」と決意も新た。昨年11月に亀田興毅に判定負けして以降、一部週刊誌にバッシングされ「負けたら急に『内藤はギャラ、ギャラうるさい』って書かれたけど言ったことない。頑張らないと」と笑い飛ばした。