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第8回大相撲総選挙

取材後記

「うそやろ?」の結果だが2位貴景勝はやはり旬の存在/加藤記者

貴景勝(右)は寄り切りで御嶽海を下す貴景勝(右)は寄り切りで御嶽海を下す
加藤記者の順位予想
1位 貴景勝 6位 朝乃山
2位 白鵬 7位 高安
3位 炎鵬 8位 鶴竜
4位 遠藤 9位 阿炎
5位 豪栄道 10位 栃ノ心

1位の妙義龍、3位の栃煌山、4位の徳勝龍には正直驚いた。結果を聞いた時、失礼ながら「うそやろ?」と叫んでしまった。みんな、味のあるええ力士とは思うけど、はっきり言って地味。しかもベテラン的存在。訴えかけてくるものは少ないと思うけど、逆に真の好角家にはたまらんものがあるということか? 勉強になった。

思わぬ番狂わせの中でも、2位に入った貴景勝はやはり最も旬の存在ということを実証した。夏場所の負傷の回復具合が気がかりだが、今後も上位の常連になりそうだ。

台風の目として3位に予想した炎鵬が5位に入った。幕内最軽量99キロ、ベビーフェース。日本人的な判官びいきの思いを呼び起こす要素がてんこ盛りな存在だ。このまま幕内にとどまり続ければ、躍動感あふれる取り口の阿炎とともに、次回には首位取りの可能性もあるのではないか。

朝乃山の10位は夏場所優勝の結果を思えば、少々予想外だった。9位明生は地味ながら、けれん味のなさが評価されたのか。ただ、この2人も若い。次は上位に食い込み、世代交代を加速させる存在となるかもしれない。【加藤裕一】

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