大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が、夏場所(13日初日、東京・両国国技館)の休場を決めた。11日、両国国技館で行われた取組編成会議に、左大胸筋痛で「約1カ月激しい運動を制限する」との診断書とともに休場を届け出た。

 稀勢の里と同じ長期休場を経験した身として貴乃花親方(元横綱)は当事者しか知り得ない心情を察した。この日午前、両国国技館で復帰した審判部の取組編成会議に出席後「焦らず治した方がいい。万全にして」と話し、休場中は「体を動かした方がいい」と精神面の安定を求めた。復帰した職場には「以前もやっている。またあらためて」と心機一転の心境を口にした。