関取最年長の36歳で、東前頭14枚目の豊ノ島(時津風)が「右アキレス腱(けん)付着部症、右アキレス腱周囲炎で、2週間の安静および加療を要する見込み」との診断書を提出し、休場した。

場所前の稽古で痛めていた箇所で、十両若隆景に敗れて8敗目を喫した、前日9日目の取組で悪化させた。若隆景戦後は「ブチッ」という「嫌な音がした」(豊ノ島)と話していた。この日の錦木戦は不戦敗で、1勝9敗となる。来場所の十両陥落は確実な状況となった。