日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が20日、新型コロナウイルスに感染した九重親方(元大関千代大海)が入院したことを明かした。同親方が師匠を務める九重部屋では、初場所直前のPCR検査で平幕の千代翔馬、十両千代鳳ら力士4人の感染が判明。師匠や力士は初場所全休の措置となっていた。

その後、同部屋所属の協会員に体調不良者が出たため、18日にPCR検査を実施したところ、19日までに新たに自身を含む計10人の感染が判明。症状の重い力士4人が19日に入院していた。