若隆景は錦富士を寄り切って7勝目を挙げて年間勝利数を56勝とし、初の年間最多勝が確定した。

あと1勝するか、豊昇龍と琴ノ若がともに1敗すれば単独での最多勝となる。年6場所制となった1958年以降で関脇以下が年間最多勝となるのは60年の大鵬、92年の貴花田、2019年の朝乃山以来3年ぶり4度目。取組後の取材には応じなかった。

高安2敗守り単独トップ 正代負け越しで大関陥落/九州場所13日目写真特集