日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で定例の理事会を開き、伊勢ケ浜部屋付きの安治川親方(44=元関脇安美錦)が12月1日付で同部屋から独立し、東京・江東区内に安治川部屋を新設することを承認した。

当面は江東区千田で仮住まいし、来年7月に江東区石島に転居する。また、これに伴い九州場所で前相撲を取り、初場所で序ノ口にしこ名が載る予定の桜庭(17)が安治川部屋に転属する。

理事会では、今年の全日本実業団選手権で優勝し、宮城野部屋への入門が決まっている落合哲也(19)の、幕下付出し(15枚目格)資格も承認された。

また、来年1月の大相撲初場所(8日初日、両国国技館)の一般前売りを、12月10日午前10時から「チケット大相撲WEB」及び「セブン-イレブン」で開始することも発表した。