西前頭17枚目の碧山(37=春日野)が初場所7日目の20日、「右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の疑いで今後加療を要するため、一月場所は休場となる見込み」との診断書を日本相撲協会に提出して休場した。6日目の琴勝峰戦で敗れた際に痛めた。休場は2021年夏場所以来で6度目。7日目の対戦相手の阿武咲は不戦勝となった。再入幕の今場所は初日から6連敗と白星がなく、このまま休場して負け越せば十両転落は確実となる。