大相撲の元関脇でタレントの豊ノ島(40)が6月27日、都内のホールミクサでトークイベント「豊ノ島の部屋」の第7回を開催した。ゲストには北陣親方(39=元天鎧鵬)を招き、大盛り上がりのトークが繰り広げられた。

 客席の笑いが止まらない。豊ノ島のフリに北陣親方が応える。これまでのゲストを振り返っていく場面では花田虎上氏、元鶴竜こと音羽山親方と横綱が続いたことに「第100代になります。来世に期待しましょう。1回、昆虫に転生して、その次に人間になって、横綱になります」と100点の返し。軽快なトークの応酬に、訪れた観客の笑い声が会場を包んだ。

 場内の空気が温まる中、プロフィール、そして日本大学出身の協会員相関図と紹介されていく。佐々木一郎記者お手製のイラスト相関図で、親方や力士の関係図を解説。アマチュア相撲の名門である同大学が輩出した力士たちとの関係性に触れていった。

 続いては「角界のバンクシー」と呼ばれる北陣親方の独特のイラストについて解説。なぜ、あのような「ヘタウマ」な画風になったのか。高校の頃に「中川君」という同級生がノートの切れ端に描いていた2コマ漫画に影響を受けたと明かし、「どれだけ頑張ってもこれ以上はうまく描けない」と唯一無二の画風となった。

 この日はオンラインでも同時配信し、質問も募集。X(旧Twitter)で「#豊ノ島の部屋」をつけた投稿からピックアップして、質疑応答が進んでいった。「相撲教習所ではどんな指導をしているか、どういう雰囲気か」という質問では、若手力士は一生懸命、日々の精進に取り組んでいることを力説。大の里や伯桜鵬といった台頭する力士の懸命な姿を「本当に人間力も優れていて、非の打ち所がない。授業も真剣だし、話し方もすごい」と絶賛した。

 配信が約1時間10分で終了すると、会場のお客さん限定のさらに密度の濃い「質疑応答」へ突入。その後は豪華プレゼントが当たるじゃんけん大会が行われた。北陣親方のライブドローイング、前日26日に誕生日だった豊ノ島への花束贈呈など大盛り上がりの様相で第7回「豊ノ島の部屋」は終了した。

 第8回は9月28日(土)に秀ノ山親方(元大関・琴奨菊)をゲストに迎えて行われる。