元幕内の人気力士、西幕下10枚目の炎鵬(30=伊勢ケ浜)が3敗目(2勝)を喫した。

東幕下13枚目の延原(22=二子山)と対戦。立ち合いは頭で当たり、直後のはたきについていった。行司軍配は炎鵬だったが、物言いがつき、協議の末に軍配差し違えで負けとなった。

1回目の立ち合いは呼吸が合わずに待ったとなったり、相手が仕切り線からやや離れて立つなど、元幕内の実力者に対して揺さぶりをかけてくる。炎鵬は「集中力のなさとか、そういうところが出たのかなと思います」と振り返った。

物言いがつく際どい土俵際になり、取り直しでもおかしくないような一番。2勝3敗となり、勝ち越しのためにはもう負けられない。「運を積んでいきたいと思います。そっからですね。勝負運というか、ギリギリのところで運を逃している」と話していた。【佐々木一郎】