東幕下3枚目の大辻(21=高田川)が、7戦全勝で幕下初優勝を飾った。

西幕下39枚目の福崎(18=藤島)を送り出し、来場所の十両復帰を確実にした。

立ち合いから積極的に前に出て「当たって中に入る。それしか考えていなかった。親方(元関脇安芸乃島)から『引いても、絶対に勝てない』と言われていた」と貫いた。7戦全勝は初めてで「うれしいです。万年2位だった」と喜んだ。

先場所は新十両で5勝10敗と苦しんだ。学びは多くあり「落ち着いて相撲をとれるようになった」と成長を実感する。今場所も東前頭3枚目の玉鷲(40=片男波)の付け人を担い、間近で学ぶ日々だ。十両復帰には安堵(あんど)が強く「自分の相撲をとらないと、勝てないと分かった。それだけです。自分の相撲を貫きたい」と飛躍を誓った。