大相撲の新横綱大の里(24=二所ノ関)が3日、茨城・阿見町の部屋で稽古を再開した。2場所連続4度目の優勝を果たした5月の夏場所後、横綱に昇進し、雲竜型の土俵入りの稽古は行ったが、相撲の稽古は9日ぶり。相撲は取らず、すり足などの基礎運動で約1時間、汗を流した。「横綱という番付になりましたけど、変わらず、やるべきことをやって、今まで通りやっていきたい」と、名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)に向けて体づくりから仕上げていくつもりだ。
夏場所後は昇進伝達式や東京・明治神宮での奉納土俵入りなど昇進に伴う行事、引退相撲や断髪式への参加など、多忙な日々が続いた。それも一段落したことで「全ての行事が終わったということで、今日からまた、名古屋に向けて頑張りたい」ときっぱり。名古屋場所は、初土俵から2場所目の一昨年は幕下で4勝3敗、新関脇の昨年は9勝6敗。初土俵から全場所で勝ち越し、しかも圧倒的な成績を残してきた大の里としては唯一、目立った成績を残せていない名古屋場所での活躍へと気持ちも高めていくつもりだ。

