新入幕の先場所で10勝を挙げ、敢闘賞を獲得した西前頭9枚目の藤ノ川(20=伊勢ノ海)が、体格差をものともしない豪快な突き技で今場所の初白星を挙げた。

177センチ、120キロの対戦相手は195センチ、175キロの西前頭8枚目金峰山(28=木瀬)。立ち合いから金峰山の強烈な押しをかわし、2度の引き技も残すと、土俵際から反撃の突きを見せると、右足が土俵に引っかかった形になっていた金峰山は土俵中央で尻もちをついてしまった。決まり手は突き倒し。NHKの解説を務めた舞の海秀平さん(57)は「引き技にも落ちない。強烈な突きもよくかわした」とほめていた。

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