横綱豊昇龍(27=立浪)が名古屋場所14日目から休場したことを受け、師匠の立浪親方(元小結旭豊)が事情を説明した。
-休場理由は
「先場所痛めた(右の)ハムストリングス。まだ治っていなかった。(場所前に)本人が出られると言ったのですが、かばうように当たって、他のところも調子が悪くなった」
-13日目の夜に話し合ったのか
「本人からふがいない相撲しか取れないということで」
-ハムストリングスは今場所中に悪化させたのか
「言い訳にしかなりませんけど。みんな痛いところをおしてやっていますから」
-今場所前に本人が出たいと言って出場した
「判断してしまった私の責任もある。準備不足もありまして」
-この休場は優勝争いに関係してくる
「ファンの皆さま、協会には申し訳ない。何回も謝っているんですけど…。本人最後は、一から体を作り直すところからやらせてくださいと言っていました。万全にしてから出そうと思っています」
-親方も休場の判断を受け入れた
「私もそう思ったし、ふがいない相撲を取ってもらっても。出るからには横綱の相撲を取って欲しい。取れないなら仕方ない」
-夏巡業は
「体作りを一からするということは、休んでいる暇はない。ケガの様子もあるけど、精神面と調整できれば。最初から出ないと無理、次を考えると。これは相談してからになります」
-秋場所出場を目指していく
「体作りのために場所を休むわけにはいかないですから」
-ひざの状態はどうか
「でも、みんな痛いですから。安青錦も足を痛めてやっている。言い訳はできませんよ」
-横綱昇進後の優勝が遠ざかってしまったことを親方はどう感じるか
「本人にはそういうプレッシャーが一番大きくて力が出せない。それで体が硬くなったりしている。それに見合う努力ができるように指導していきます。誰からも努力していると言われるくらい頑張らないと、納得してくれないと思うし」
-投げがケガにつながっている。取り口を見直すことにもなるか
「もちろん、そういう前に出られないのがケガにつながっている。根本から、一から直す」
-あらためて本人からはどういう言葉があったか
「応援する人に申し訳ないと、すみませんと謝っていました」

