V1女子のNECレッドロケッツの古賀紗理那と曽我啓菜の両選手が、小中高生を対象に「床拭きタオル」と「マスク」のデザインを公募した。床拭きタオルは曽我選手、マスクは古賀選手の発案によるものだった。

グランプリに輝いたのは、川崎市在住の岡山愛さん(8)で、12月5日のホームゲームで行われた授賞式に出席した。「絵を描くことが大好き。グランプリが取れてとてもうれしい」と愛さん。父親の幸治さんは「チームの公式ツイッターで応募を知り、娘にすすめました。一生の思い出になりました」と、喜びを語った。この日は母親の美智子さん、妹の希さんと共に、4人で観戦を楽しんだ。

「勇気を与えてくれるデザインがうれしい。今後も応援をお願いします」と曽我選手、チームも勝利で愛さんに感謝の気持ちを送った。受賞作品は実際に試合中の床拭きに使われた。

一方、マスクの受賞作品は12月中に発表される予定で、1月24日のホームゲームで選手やスタッフが着用、観戦チケット購入者全員にプレゼントされる。

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