阪神は2分けをはさんでの連勝が7で止まった。今季12球団最多の1試合4失策。先発青柳晃洋投手(30)は4回途中5失点と崩れた。岡田彰布監督の一問一答は以下の通り。

 ◇   ◇   ◇

-青柳はブルペンの報告もよくなかった

「いやいや、きょうは聞いてない」

-制球に苦しんだ

「初回、スッといったからなあ」

-直球を捉えられていたが、球は走ってなかった

「走ってないんやろなあ。それは。まあ、やっぱアレや。左で、ちょこちょこ当ててくるようなな。言うたけど、あんなもう、インコース、ストレートいきすぎよ。はっきりいうて」

-守りも珍しく

「えぇ、ホンマ、出たら一気に出るなあ。あんななあ、武岡とかあの打球でゲッツー取れへんよ、はっきり言うて。そんなん慌てる必要ないねん、1つでええねん。そら相手の足とか考えたらなあ。慌てる必要あれへん、次ピッチャーやのに」

-木浪は精神的に追い込まれたのか

「知らん、それは本人に聞いてくれよ。分かれへんやんか、それは」

-5回のバントが決まってたら違う流れになったか

「だから、あんなんも高めのクソボールやろ。ランナースタートきれんて。自分だけのバントじゃないんやからなあ。それやったら完璧のバントせなあかんわ。ボール球するんやったら。バントいうたらストライクバントやからな。セカンドなんかやったらなあ、そらお前、だってあんな高いボールやったらやれへんと思うやんか、普通は。野手の感性からいくとなあ。見送ると思うよなあ。やっぱりスタート遅れるよな、そら。ストライクバントや、バントはお前。スクイズちゃうんやからさ。なあ、バントエンドランでもないし、バントやから」

-糸原の代打、

「いやはよ点欲しかったからなあ。もう1点、2点とって、3点差、2点差やったら全然分からへんから」

-漆原もビハインドの展開でしっかり抑えている

「いやいや、そら抑えてるよ、なあ」

-漆原の評価は上がっている

「評価上がるって、評価もクソも、1軍のブルペンにおるんやから。そら、ああいう使い方多いけどな。でも、そこでもやっぱり、あれやんか。追加点をやらんければいけるという、そういうあれやからさ。あの場面で投げるとしたらな。そら全員が全員、2回から準備できへんのやから、そら順番があるやんか。8人もブルペン入ってるんやから」

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