B2の越谷アルファーズは1月22、23日、ホームゲームで一風変わった演出を施し会場を盛り上げた。

22日は、昨年9月に茨城ロボッツGMから転身した上原和人副社長の発案による新応援アイテム「ネギばんばん」の発売日。選手入場時には、全選手がネギばんばんを持って入場し、専属チアリーダー、アルファヴィーナスもネギばんばんを使った新しいダンスパフォーマンスを披露した。

試合中は多くのブースター(ファン)がネギばんばんをたたいて応援。対戦相手の福島ファイヤーボンズのブースターも購入し、アルファヴィーナスのダンスに合わせて振る光景が見られるなど新グッズは好評だった。

これは埼玉県がネギの一大産地で、その中でも越谷ネギが「埼玉3大ブランドネギ」の1つとされていることからきている。定価1200円から200円引きの“値切り”(ネギり)価格も設定。「ネギばんばんプロジェクト-ネギで世界をちょっと幸せに-」も始動し、値切らずに購入した場合は、差額の200円を「ネギらい応援金」として地域活性化などに利用する。地域により根づいたクラブとして、今後も独自路線のさまざまな施策が期待できそうだ。

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