ドジャース山本由伸投手(25)の好投を、かつてオリックスでともにプレーしたナショナルズのジョーイ・メネセス内野手(31)がたたえた。

山本は25日(日本時間26日)に敵地のナショナルズ戦に先発。6回4安打無失点、1四球7三振の好投で今季2勝目(1敗)を挙げた。「3番一塁」で出場したメネセスとは3度対戦。1回は見逃し三振を奪ったが、4回は左翼線二塁打、6回は中前打を浴びた。

メネセスは試合後に取材対応し、山本についてMLB公式サイトなどに「とてもいいピッチングだった。ストライクゾーンの使い方がうまいし、素晴らしい球を持っている。我々は彼に対して何もできなかった」と話した。

メネセスはメジャーデビュー前の19年にオリックスでプレーしたが、ドーピング規定違反で出場停止処分を受け同6月に退団。29試合の出場のみで終わった。その後は米国に戻り、22年にナショナルズでデビュー。1年目は56試合で打率3割2分4厘、13本塁打、34打点、OPS・930を記録した。昨季は154試合で打率2割7分5厘、13本塁打、89打点、OPS・722。

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