2020東京五輪1周年記念事業の第1弾として、大井ホッケー競技場の再開業イベントが6月18日、行われた。ホッケー男子日本代表によるエキシビションマッチ、タッチラグビー女子日本代表や6人制ラクロス男女日本代表、フライングディスク・アルティメットのトップチームもイベントに参加し、多くの観客でにぎわった。

タッチラグビーはタックルのない6人制ラグビー。4年に1度のW杯が最大の大会で、次回は(1年延期で)24年に開催される。

女子日本代表キャプテンの山形ありさ(27)は、4大会連続W杯出場を目指すレジェンドだ。千葉の中高一貫校、国府台女子学院中でタッチラグビー部に入部。6年間、ラグビーに打ち込み、高1で日本代表に選ばれた。

「危ないコンタクトがないので、老若男女が楽しめる生涯スポーツだと思います。W杯では前回19年大会で初めて銅メダル。その時、男子も銅メダルを取りました。次のW杯では前回よりもいいメダルをとることが目標です」と目を輝かせた。

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