千葉南シニア(東関東支部・南千葉ブロック) 昨年10月に着任した初芝忠雄監督(敬愛学園高OB)の2年目となる今季は、初心に返る。「2004年の創部時からのスローガンは『心を育む千葉南シニア-自立心、積極性、思いやりの心を持てる子どもの育成』です。その結果として、感謝・感動・感奮の〝三感王〟を目指します」。

今季、中心となって引っ張る2年生が、主将の森海心主将(捕手、三塁手・4番)だ。エースは長身の岡田脩希。投げ下ろす直球は伸びがあり、変化球も多彩で制球が良い。2番手には大平琉世が続き、投手陣は4枚までそろった。

打撃陣は森を挟んで3番に藤本隆吾(投手と一塁手)、5番に髙仲勇成(左翼手と捕手)がスタンバイ。「内外野の間を抜く打撃を心がけ、クリーンアップがきっちりとかえしてくれる野球が目標」。

2期生が関東大会に進出して以来、続く世代がいない。「来春こそは、ぜひとも実現したい」と力を込める。

[PR]