ヤングリーグ東日本ブロックの情報。今回は東関東支部と西関東支部の運営に携わる各支部長に「今年の抱負」を記してもらいました。

【北日本支部と合同 交流大会定例化 女子チームの創設も】吉原宏東関東支部長

東関東支部は、東京都と神奈川、群馬県を除く関東4県が主な活動範囲となります。支部主催の本年度主要活動としては、5月の関東大会と選手権予選大会が直近の大イベントとなります。近年ではつくばヤングや取手ヤング、水戸青藍舎ヤングなどの茨城県勢の活躍が目立っています。また、昨年度から北日本支部と合同で1年生交流大会を実施しました。好評に応え、今年度から定例化することになりました。

組織体制としては今季より女子チーム創設部会を設立し、東関東支部にて「東日本ヤングガールズ」の活動を支援することになりました。現在、女子野球選手は、東関東支部に合計7人在籍しておりますが、同じ東日本ブロックに所属する他支部にも協力を要請し、今季中に女子の大会に参加することが目標です。

【外部講師を招きコーチング研修 他連盟との連携も】松岡睦士西関東支部長

西関東支部は、今年も神奈川12、山梨1の合計13チームで活動を開始します。昨年はウィズコロナの中、感染対策も十分に行き渡ったこともあり、当初予定していた活動を無事実施することができました。

今年はアフターコロナへ移行する中、少年たちの野球離れを回避し、ヤングリーグ西関東支部へ1人でも多くの選手が入部してくれるよう、昨年以上に活動を活性化する機会だと思っています。大会は例年通り開催しますが、それ以外に外部講師を招いて、指導者向けの「コーチング研修」や、保護者向けの「中学生の食育について」、また万が一の備えに向けた「AED使用講習会」などを実施し、支部の地盤固めを強化します。

また、神奈川県の他連盟との連携や懇親を深めるため、3月のDeNAベイスターズカップの試合後に、横浜スタジアムで開催予定の4連盟合同野球教室への参加や、数年前から開催している4連盟交流試合(春と秋に実施)へも積極的に参加する予定です。