今年10月本格始動予定のNGT48第1期生最終オーディションが25日、新潟・長岡市内で行われ、最終合格者22人が決定した。

 この日は、2次オーディション通過者に、バイトAKBや、第2回ドラフト会議の最終候補者など、48グループのオーディションに最終から参加できる資格を持つメンバーを加えた74人(うち新潟在住38人)が、ダンス審査や歌唱審査に臨んだ。

 通過したのは22人で、新潟在住者は12人。オーディション後、取材に応じた今村悦朗劇場支配人(55)は「県内在住者も予想以上に残りました。見た目のバランスも、ポテンシャルも高く、逸材もたくさんいました。秋元(康)先生も『粒ぞろい。選ぶのも激戦だった』とおっしゃってくださりましたし、(審査員だったAKB48劇場支配人の)茅野しのぶも、AKB48に欲しいと言っていました」と満足そうに話した。

 最年少が12歳(中1)で、最年長が20歳。「平均したら15~16歳くらい」(今村支配人)という。今後は、8月末にファンへのお披露目を予定しており、デビューに向けてレッスンを重ねていく。今村支配人は「さわやかで、パワフルで元気なグループが作れそう」と期待させていた。