AKB48の姉妹グループで、瀬戸内7県を拠点とするSTU48が3日、初の単独ライブを岡山で行った。

 グループ結成わずか2カ月だが、この日は午後3時開始のコンサートに、午前5時半から会場のイオンモール岡山の前に長蛇の列ができ、500人分の整理券はすぐになくなった。家族連れや女性ファンも多くみられた。

 オリジナル曲「瀬戸内の声」も初披露し、そのミュージックビデオも初公開。初代センターの瀧野由美子(19)らメンバーたちも、初めて自分たちのミュージックビデオを見たため、感動で涙を流していた。

 報道陣による囲み取材では、目標を聞かれた岡田奈々キャプテン(19)は「NHK紅白出場を目指して、全国に瀬戸内の魅力が伝わる活動をしていきたい」と意気込んでいた。