SKE48チームSが14日、名古屋のSKE48劇場で、配信限定の劇場公演「重ねた足跡」を行った。2月25日のチームE「SKEフェスティバル」以来、約3カ月ぶりの劇場公演となった。

同公演は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出演メンバーは松本慈子、井上瑠夏、上村亜柚香、坂本真凛、杉山愛佳、仲村和泉の6人のみで、劇場内すべてのドアを開放し、換気を実施。フォーメーションも変更し、ソーシャルディスタンスを確保した形での公演となった。また、無観客配信ということから、来場できないファンのために、ツイッターでの声援システムを導入した。

チームリーダーの松本は「なかなかファンの皆さんに会うことができなかったんですけど、この期間もファンの皆さんが私たちSKE48のことをずっとずっと応援してくださっていたからこそ、今日のこの公演ができました。いつの日か、必ずこの劇場にメンバー全員、そしてこの客席に満席のファンの皆さんが戻って来られることを願って、この劇場を私たちと皆さんで一緒にこれからも守っていけたらいいなと思います」と話した。

約80分の公演で全9曲を披露した。