演歌歌手山口ひろみ(40)が8日、東京・大島で行われた「伊豆大島夏祭り 花火大会」にゲスト出演し、新曲「女の残り火」など5曲を歌唱した。

 友人に誘われ、約6年前に初めて大島を訪れて以来、景色や人のぬくもりが気に入って何度も来島。今年3月に椿祭りに歌唱参加してからは、ファンが増え、今回も熱心な依頼を受けて参加が決まった。「島の人たちは、ファンというよりも親戚に近い感じです」。ご当地ソングは、都はるみの「アンコ椿は恋の花」が有名だが、山口にも島民から「歌って」の声が多数届いている。「ぜひ出したい。ここが第2の故郷です」。武蔵川親方(44=元横綱武蔵丸)は、観光振興に努める「御神火大使」に任命された。