女優の波瑠(25)が民放の連ドラ初主演作となるフジテレビ系「ON~異常犯罪捜査官 藤堂比奈子~」(火曜午後10時)の6日最終回の平均視聴率が、7・1%(関東地区)だったことが7日ビデオリサーチの調べでわかった。

 前週は8・5%で、同時間帯にTBS系「せいせいするほど愛してる」より視聴率が良かったが、最終回は逆転された。

 「異常犯罪捜査官」は、初回は9・6%でスタートした。リオ五輪の期間中などは6~7%だった。

 6日は、東海林(横山裕)に異常性を暴かれ辞職を決意した比奈子(波瑠)。比奈子に強い執着を抱く都夜(佐々木希)が脱走し、比奈子は東海林の警護の元、ホテル住まいすることになる。一方、警視庁・片岡(高橋努)は都夜を追跡する途中で女性に切り付けられる。その女性こそ、高校生だった比奈子にナイフを渡し、「自分らしく人を殺せばいい」と進言した永久(芦名星)だった。比奈子の秘密が明らかに、という回だった。