フジテレビ系木曜劇場「セシルのもくろみ」(木曜午後10時)の27日第3話の平均視聴率が4・8%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週は4・5%だった。

 真木よう子(34)が主演で、ファッション誌業界を舞台に、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、さまざまな立場の女性がぶつかり合いながら、幸せを探していく姿を描く。真木は読者モデルになり、生活が一変する主婦を演じる。真木は先日、同ドラマのPRも兼ねてツイッターを開設し、「見てください!」と土下座動画も公開。フォロワーにも積極的にリプライする力の入れようだ。

 第3話は、由華子(吉瀬美智子)がものもらいを患い、予定の撮影が中止になってしまう。そこで洵子(板谷由夏)は、由華子の代わりを読者モデルに任せてもらえないか、と提案する。同じころ、宮地奈央(真木よう子)は、由華子の邸宅を訪ねていた。由華子がものもらいではなく、夫・和真(神尾佑)によるDVでケガをしたと確信した奈央は、警察に行くべきだと主張する。しかし由華子は、それを拒否。すると奈央は、由華子に弟子入りさせてもらう、と言い出し、勝手に夕飯の準備を始める、という内容だった。