女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の28日の平均視聴率が21・3%だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 28日は、時子(佐久間由衣)が突然、「ツイッギーそっくりさん」コンテストへの応募を宣言。あかね荘のみんなは驚きつつも激励する。時子はみね子(有村架純)に、安部米店で偶然聞いた話を伝え、自分に片想いを続けている三男(泉沢祐希)を解放したいのだと、応募を決めた理由を語る。しかし、応募の締め切りがすでに過ぎていたことがわかり、時子は落胆する、という内容だった。