女優の深田恭子(36)主演のTBS系ドラマ「初めて恋をした日に読む話」(火曜午後10時)の第2話が22日に放送され平均視聴率が9・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

同ドラマは、隔月刊「クッキー」(集英社)で連載中の持田あき氏による同名漫画が原作の笑って泣いてキュンとするラブコメディー作品。深田演じる人生なにもかもうまくいかない、いちいち残念なしくじり鈍感女子の順子。そんな順子の前に、永山絢斗(29)横浜流星(22)中村倫也(32)らタイプの違う3人の男性が現れることから、順子の人生のリベンジとも言える闘いが始まる。

第1話の視聴率は8・6%だった。

第2話の内容は、順子(深田恭子)の話を聞いて、父親への反発心だけではなく自らの意志で東大受験をすると決めた匡平(横浜流星)。かつて、東大受験に失敗してから前へ進めなかった順子も、匡平の真っすぐで熱い思いに引かれ授業にも熱が入る。

東大受験を経験しているからこそ分かる知識を、時折自虐も加えながら話す順子に匡平も信頼し、いつしか順子に対する匡平の気持ちも変わり始める。

そんなある日、塾長の梅岡(生瀬勝久)が順子を含む塾講師を集めて近隣の高校への出張講師のチラシを配布する。給料減額の可能性もあると脅され慌てて行く事にした順子だったが、残っているのはみんなが嫌がっている匡平が通うおバカ学校の南高校だけ。減額だけは避けたい順子は気合を入れる。

早速、打ち合わせのため南高校へ行く順子。偶然にも匡平を見つけ担当の先生を訪ねると、なんと担当の先生は順子と雅志(永山絢斗)の高校時代の同級生で、かつて順子に唯一告白をした山下一真(中村倫也)だった。運命ともいえる再会がさらに波乱を呼ぶ展開に…。