嵐が、今年の日本テレビ系「24時間テレビ42」(8月24日、25日)のメインパーソナリティーに決まったことが16日、分かった。

同局系「嵐にしやがれ」(土曜午後9時)で発表された。6年ぶり5回目の就任となる。平成から新しい元号に変わって初の「24時間テレビ」となり、「人と人 ~ともに新たな時代へ~」がテーマとなる。

番組終盤で発表された。例年は東京・日本武道館がメイン会場として使われているが、同所が2020年東京五輪に向けて改修工事に入るため、今年は初めて東京・両国国技館で行われる。番組内では、パーソナリティーに決まったメンバー5人が両国国技館を訪れ、書道家の紫舟氏が「人と人 ~ともに新たな時代へ~」と力強くしたためるさまを見守る様子などが放送された。

メンバーそれぞれが過去の「24時間テレビ」で印象に残っていることを振り返り、抱負を語った。櫻井翔(37)は、KAT-TUN亀梨和也(33)NEWS小山慶一郎(34)と3人でパーソナリティーを務めた行った17年をあげ、「『24時間テレビ』内の『嵐にしやがれ』企画で、嵐メンバーに合流したとき、いつものメンバーに囲まれる安心感をあらためて感じた」と話した。

嵐は今年1月、2020年いっぱいをもって活動休止することを発表した。活動休止発表以降、グループ規模での新たな仕事が発表されるのは初めてだ。12月まで続く20周年5大ドームツアーもある中、超多忙なスケジュールの合間を縫っての就任となった。