口腔(こうくう)がんで闘病中で、16日に食道がんの手術を受けた堀ちえみ(52)が、「今のところ順調に回復していて」と術後の経過を報告した。

堀は18日、ブログを更新。前回の入院時にはまだ咲いていなかった桜が、すでに散って葉桜になった様子を眺めながら「病気を経験すると、何だか前に進めずにいるような、歯痒い気持ちになる時もあります。でも時は確実に流れているんだなぁ…と実感しました。あの時見ていた景色は同じでも、時間は流れているから違って見える。生きているって、そういう事なんだなぁ。時の流れに身をまかせて、精一杯生きていくのが、人生なんだと実感しました。陽だまりに包まれていると、本当に安らかな気持ちになり癒されます。こんな気持ちになれるのも生きているから」(原文まま)としみじみとつづった。

手術から一夜明けた17日のブログでは、昼食時に「みぞおちがギュッと痛みました」とつづっていたが、「今のところ順調に回復していて、みぞおちの痛みも昨日よりも和らぎました」と報告。子どもたちにも手術が終わったことをラインで報告し、「安心した!」と返事があったことを明かし、「ひとりひとりのメッセージを読んでは、顔を思い浮かべて、『今頃どうしてるかなぁ』なんて」と思いをはせた。