18日に放送された天海祐希(51)主演のテレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」(木曜午後9時)の第2話の平均視聴率が13・4%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は15・2%で好調に推移している。

14年1月期、17年4月期に放送された人気シリーズの第3弾。天海演じるたたき上げの取調官、真壁有希子と取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班(キントリ)」のメンバーが、凶悪犯と心理戦を繰り広げるさまを描く。共演は田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、塚地武雅、小日向文世。

第2話のゲストは松井珠理奈、紺野まひる。

女性初のプロ候補として注目される20歳の新進女流棋士、橘日名子(松井)とベテラン女流棋士、宗形あずさの最終対局がある旅館で行われていた。

対局の解説を担当していた大庭広夢が体調を崩して退席後、控室で亡くなっているのが発見される。死因は中毒死で、水筒に持参したお茶に毒キノコの粉末が混入していた。

あずさの証言から、キントリの面々は日名子の取り調べを開始する。日名子は関与を否定するが、調べるほどに疑いは深まっていく。最終対局中に日名子は5分退席、この時日名子が触れた蘭の花から毒キノコの粉末が発見されるが、出来すぎた話に有希子は疑問を抱く。