女優の三田佳子(78)が、マンションの高層階にある自宅の窓外に出てしまった飼い猫を救出するために多くの消防隊員が駆けつける騒動になったことを明かし、「臨港署の皆さん、ほんとうにありがとうございます。そして、すみません……お騒がせしてしまって」と、感謝と謝罪の言葉をつづった。

三田は8日、ブログを更新。「暮れからお正月、我が家の『いきものがかり』の私も少しばかり疲れが出ていたのかしら。……日が暮れて、ふと窓外を見ると……え?!」と書き出し、窓外のわずかなスペースに座る飼い猫の写真をアップした。

その窓は数センチ程度しか開かないようになっており、空気の入れ替えのために開けていた際に飼い猫が出てしまったという。「最近、高層マンションの飼い猫の転落死が多いと聞きます」と心配し、餌で釣ろうとしたり声を掛けても猫は戻らず、困り果てていたところに、「臨港署の消防の皆さんが大挙して……えええええ!! 動物大好きな家政婦のHさん、心配のあまり119番しちゃったの~」と、大騒動になってしまったことを明かした。

消防隊員が飼い猫の救出を試み、最終的には「『ご本人の意思にまかせて』と、皆で待つこと暫し……胃がキリキリします。そして、30分程後、自力で戻ってくれました。あ~よかった」と報告。「臨港署の皆さん、ほんとうにありがとうございます。そして、すみません……お騒がせしてしまって 二度とこんな事にならない様に、気を付けます でも…皆さん、ほんとうに頼もしくて…素敵でした」とつづった。