甲状腺乳頭がん手術のため、4月に京都で引退公演を行った元宝塚歌劇団雪組トップスターたかね吹々己(旧芸名・高嶺ふぶき)さんが27日、自身のブログで、この日に手術を受けることを報告した。

たかねた。

たかねさんは、手術に備えて25日に入院。この日午前「手術日~!」と題してブログをアップ。背後かた撮影した手術着に着替えた写真も公開した。

たかねさんは「本日、9時から手術を受けて来ます~。手術着に着替え、紙パン履き、着圧ソックスを装着し、点滴も入りました!(左手の甲は失敗されてしまい…右手に変更~)髪も言われた通り、、2つ三つ編みにしたし、準備万端」と、状況を詳しく伝えた。

手術後についても「今日は1日リカバリールームから出られないからつまらなーい。携帯も持ち込み禁止やし」と、前向きな様子で手術直前の様子を明かしていた。

宝塚時代から美声で知られたたかねさんは、手術で「今まで通りの発声ができなくなる。プライドが許さない」とし、今回の病気を機に芸能界引退を決断。秋頃には、山口県周防大島で新装オープンする旅館のおかみに転身し、同旅館でイベントなどを仕掛けていく考えだ。