特別養子縁組制度で2児を授かったタレントの武内由紀子(47)が、SNSなどでの子どもの“顔出し”をやめる意向を示した。

武内は16日、インスタグラムを更新。これまで子どもたちの成長の様子をSNSやブログで報告してきたことについて「特別養子縁組で家族になった私達が何も特別では無く、普通の家族で、子育ての悩みも皆さんと一緒で、子育ての喜びも皆さんと一緒で。そんな風にごくごく普通の毎日を過ごしているのだという事を知って頂きたいなぁ!という思いで投稿させてもらっていました。そして、遠い存在だった特別養子縁組の事を少しでも知って欲しい!という思いもありました」とした。

続けて「これからも同じように日常を投稿させていただくつもりなのですが」とした上で、「子ども達の事を考え、守るためにも…今まで顔出ししてきた坊っちゃんの顔出しを止め、お嬢ちゃんに関しては、審判が確定し入籍する事が出来るまでは登場を控えさせて頂こうと夫婦で話し合い決めました」と報告。「子ども達の成長を楽しみにして下さってる皆さまには本当に申し訳ないのですが、ご了承頂き、暖かく見守っていただければと思います」と理解を求めた。

武内は13年3月に結婚。17年7月まで不妊治療を続けてきたが授からずに1度は妊娠を諦めたが、同年8月に特別養子縁組の手続きを開始し、18年6月に男児を迎え、家庭裁判所への申し立てが受理され、実子として入籍に至った。今年4月にも同制度で女児を授かったことを報告した。