森崎ウィン(30)が9日、都内のヒューマントラストシネマ渋谷で行われた映画「本気のしるし」(深田晃司監督)初日舞台あいさつで「僕は2股も3股もしません」と声を大にした。

森崎は劇中で、人当たりが良いと評判の裏で、成り行きで先輩、後輩と二股交際を続ける会社員の辻一路を演じた。辻は2股交際を続ける中で、コンビニで出会った後、事故寸前の危機から救った、土村芳(29)が演じた不思議な女性・葉山浮世が気になり関わってしまった結果、トラブルに巻き込まれてしまう役どころだ。

その役どころを踏まえ、森崎は「辻くんが二股、三股もかけている女性を演じる、女優との芝居のキャッチボールを楽しんだ。勘違いして欲しくないのは、僕は二股も三股もしません!!」と声を大にしたが、女性が多くを占めた客席の反応はイマイチ…。森崎は「ウケなかったですね」と自虐的に突っ込んだ瞬間、沸いた客席を見て「ウケました」と安堵(あんど)の息を漏らした。

「本気のしるし」は、国際的に評価の高い深田晃司監督が初めて漫画の映像化に挑戦し、19年にメ~テレで放送された連ドラを、未公開シーンを入れて再編集した劇場版で、上映時間は約4時間に及ぶ。地方局発の作品ながら、コロナ禍で開催が見送られた世界3大映画祭の1つ、カンヌ映画祭の公式ラインアップに選ばれた。土村は「まさかドラマとして始まった作品が映画として新しい形でお届けできるとは」と映画化を喜んだ。