20日に行われる「M-1グランプリ2020」決勝に出場するアキナが18日、公式YouTubeチャンネルで、この日に初日を迎えた秋山賢太(37)の個展のPR生配信を行い、その中で、M-1への意気込みを語った。

山名文和(40)は「賞レースの予選で初めてずっと無欲でこられた」と言う。生配信後のオンライン取材会で、その理由を聞かれ、「遠回しに言ってもいいんですかね? 空がきれいやったからです」と笑わせた。秋山から「もうちょっと(答えを)近づけてもらっていい?」とツッコまれると、山名は「なんか楽しかったんですよ。めっちゃ。楽しいの方が勝ってました。感覚的に、賞レース、賞レースしてなかった」。決勝への道のりを語った。

M-1挑戦は18年の準決勝以来。秋山は「去年1年お休みしたんで、その休んだことも大きくて。本当にリラックスして、2人が楽しかったらいいやん! って気持ちで予選に挑めたので、それが決勝につながったんかなって思います」と説明した。

吉本興業がプロデュースするアートギャラリー「Laugh&Peace Art Gallery」は2周年を迎えた。その記念として、秋山の個展「WARM FEELING 2-Laugh&Peace Art Gallery 2nd Anniversary-」(18日~来年1月14日)を開催する。絵を描くのが趣味の秋山が手がけたイラストが並べられる。昨夏も実施され、大盛況となり作品も完売した。

秋山は「幅広い年代の方に、老若男女に、1個1個ゆっくり見ていってほしい」と呼びかけた。M-1で優勝して「(作品の)価値が上がるように頑張ります」と意気込んでいた。